逆に!
私が、今身につけようと頑張っている言葉があります。それが、「逆に」という言葉です。この言葉は、塾で子供と学習をしている際に、高校生の1人が、
「先生、逆にー。」と話はじめたからです。何の逆なのか?全くわからない私は、いつも子供たちが良く使う言葉である事は、わかっていましたが、国語の学習のためにも、「今の逆には、どんな意味?どういう時に使うの?何が逆?」と、次から次に質問してみました。すると、子供たちは、考え混んで。1人の女の子が、
「例えば、先生が、この宿題は月曜日提出です。っていうてたけど、逆に水曜日に出す?みたいな感じ。」と。
「つまり反抗する時に使うの?」と私。すると、もう1人が、
「思いもかけない答えがきたら使う。」と。私の頭は、❓に。
最後に子供たちも、
「良くわからん。でも、良く使う」と。その日から、私は、逆にを連続してわざと、色々な場面で使っています。すると、
子供たちは、笑ったり、「うーん。先生違う」と。それは、私が普段、「みんなに国語を教えて思う事なんだよ。」と説明すると、なるほどという顔をする生徒達。でも、
「先生は、習得できるまであきらめずに頑張って使ってみるわ。先生みたいな歳でも頑張るんやから、みんなの脳なら予約やな。頑張ってみたら。」と。分かってくれる子供は少ないかもしれませんが、
注意して直すことよりも、なるほどとか、こうしてみたいと思ってチャレンジすること。これは、子供にはとても大切だと思うのです。もちろん、いけない事や悪い行いはしっかり叱る必要がある思います。
逆に、子供に教えられる事もたくさんあるこの仕事で、また新たに楽しみを見つけました。
最後まで読んでくださりありがとうございます😊