みーこの芽 sprout

まなぶてらすの講師です。日々の中から感じた事を書いています。ぜひ、のぞいてみてください。

ハレのケ

「ハレのケ」

私がドキッとした言葉です。ハレの日は、みんな知っているかもしれませんが、国語の随筆に急に登場したことで、私は動揺しました。なぜなら、最近使うことのない言葉であった事。適性な説明ができないかもしれないと思ったからです。

もちろん、教えるためには教材の予習もしています。だから、動揺したときは、事前の予習でしたからきちんと学習して説明できるようにして授業に臨めましたので、子どもとちには私の動揺は伝わっていません。でも、

「ハレ」とは、儀礼や祭り、年中行事などのこと。

「ケ」とは日常のことで柳田國男によってみいだされた日本の伝統的な世界観を表したものです。

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インターネットより添付

 

などと今は、説明できますが最初は、成人式などの特別な事と、日常との違い。という程度しか知らなかった私です。

 

そして、思うのは、私は国語は難しいと感じたことがありません。それは、小学校の時の先生がとにかく国語を、楽しく日常的に教えてくたさったからではないかと、今この年になって

感謝しています。そして、国語の学習などあまり中学や高校で取り組んだ経験は有りませんが、そこそこ点数も取れていたように思います。そして、今、私は子ども達、特に国語が苦手な子ども達に国語を教えています。今までの中で一番学習しているかもと思うくらい、真剣に予習して。でも、そんな中感じるのは仕事ではありますが、不確かなことを、きちんと学べる。それはいくつになっても嬉しく、楽しい。私でもこんな気持ちになるのだから、教え方によっては子供達はもっと楽しいと感じるのではないか。反対に教え方によって嫌いにもなる。それほど、難しいし、大切な仕事だと実感するのです。数多くの先生がいる中、ご縁があって出会った子ども達、少しでも役に立てれば嬉しいな。そして、そうなれるように自分も慢心せず学習を続ける事だと再認識しました。❤️

 

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